日本人の日常に寄り添い、現在では日本固有の食文化となったお茶。
それは拘りを持った生産者によって紡がれています。
肥料は魚粕と菜種油を絞った粕による有機質肥料を使用し、栄養価の高い茶葉を育てます。
『日本三大茶』のひとつである狭山茶の特徴は、重厚な香味とコク。
一定期間茶葉を遮光する被覆栽培は、茶葉を鮮緑色に輝かせ、渋味を減らして旨味を強くするので、狭山茶の個性をより一層際立たせます。
最後に仕上げるのは職人の手。
茶葉を摘み取るタイミングから蒸し加減など、気温や湿度により異なります。長年磨き上げた職人の技術と研ぎ澄まされた感覚が、茶葉を完成させます。
土地、素材、技、それらが日本の四季と交わり創造されるお茶。
その価値をもっと身近に感じていただけるように、包みにも拘りました。
私たちのお茶が、日常を特別に変えてくれるような贈り物になりますように。